今月、アメリカに行きます。
アメリカ入国の際には、事前にESTA (アメリカ電子渡航認証システム)という渡航認証を受けなければいけません。
ESTAは、米国国土安全保障省(DHS)により2009年1月12日から義務化されました。このオンラインシステムは、ビザ免除プログラム(VWP)の一部で、短期商用・観光目的(90日以下)の目的で旅行するすべてのビザ免除プログラム渡航者は、米国行きの航空機や船に搭乗する前にオンラインでESTA渡航認証を受けなければなりません。
以前、知り合いがこれを忘れていて、ギリギリで申請しようとして手続きが間に合わなくて、渡米断念したと言っていました。
そうならないように、少なくとも空港チェックイン72時間前までには、手続きをしておいたほうが良さそうです。
ESTAの有効期限は2年
いつだったか、ハワイだかグアムに行く際に、ESTAを取得しました。
ESTAの有効期限は2年間なので、2年以内で何も変更がなければ再申請する必要はありません。
ただ、前回のそれがいつだったのかあまり記憶になく、更に、去年パスポートを更新したため、ESTAの期限が切れていないのかどうかを確認する必要があります。
通常一度認証を受けると米国への複数回の渡航が可能で、2年間有効です。ただし、2年以内にパスポートの期限が切れる場合は、パスポートの有効期限日をもって無効になりますので御注意ください。
今調べたら、グアムはESTAの申請必要無かったようです。
グアム渡航はグアムー北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラム(Guam-CNMI VWP)に加入されているためグアムに短期商用・観光目的での渡航予定で、グアム-北マリアナ諸島連邦ビザ免除プログラムを利用して入国する渡航者は、滞在日数制限やESTAの事前申請は必要ありません。
なので、前回申請したのは、ハワイ2016年のホノルルセンチュリーライドの時という事か。
ESTAの申請内容の確認
Department of Homeland Securityの公式ウェブサイトから、
「既存の申請内容の確認」をクリック。
今回が初めてだったら、「新規の申請」から進んで下さい。
次に、「個人申請の状況確認」をクリック。
進んでいくと、前回の申請番号を覚えているか選択になりますが、当然覚えていないので「私は申請番号がわかりません」というアホな子みたいな方を選びます。わたしなにもわかりません。
姓名はアルファベットで入力し、「申請の検索」をクリック。
期限内で、大丈夫でした。
どうやら去年パスポートを更新した直後にESTA申請をして、あと1年は有効のようです。良かった良かった。
念のため、「確認する」をクリックした先のページを印刷して持っておきましょう。
仮に、これが一年違っていたら、日程的に渡米中にESTA期限が切れる、ということになっていたわけですが、その場合でも大丈夫のようです。
入国時に有効期限内だが渡米中の有効期限切れは大丈夫か
入国時にESTAの有効期限内で入国し、滞在期間中にそのESTAが有効期限切れが起きる場合ですが、 問題なく米国に入国可能です。