治験モニターとは
先日行った、香港で仕入れたネタです。
治験モニターって、発売前の薬の投薬モニターのアルバイトがあるというのは、大学生の頃から知ってました。
動物実験を終えた医薬品の、人体への安全性をテストするアレです。
治験(ちけん、Clinical trial)とは、医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、医薬品医療機器等法上の承認を得るために行われる臨床試験のことである。元々は、「治療の臨床試験」の略であるという。
治験 - Wikipedia
当時、貧乏バンドマンだった僕らの中にも経験者何人かいました。
そんなわけで、治験モニターという単語を20年ぶりくらいに聞いたわけなんですが…。
海外治験モニターもある
これが、国際的な案件もあるらしいんですね。
どうやら日本国内ではおそらく法律的な問題があって出来ないので、別の国でモニターを行う、と。イギリスとかアメリカとか、結構先進国でやってるらしいです。
日本国内での治験モニタが、純粋にお金だけを目的にするのだとすると、それに対して、海外治験モニターは、海外を旅しつつ、途中で治験現場に立ち寄り、1ヶ月程度滞在。
海外に滞在しながらお金も稼ぎ、更に旅を続ける、というようなバックパッカー的な人も多いようです。
航空券代も支給される海外治験モニター
驚いたのは、「イギリスまでの往復航空券も支給される」との事。
※薬のスポンサーによって変わり基本的に500ポンド(7万円+)が一般的だそうです。
全額ではないにしても、渡航費用の何割かを出して貰えるだけでも、ありがたいですよね。
少なくとも、日本の治験モニターをやって、そこで稼いで海外に行くくらいだったら、最初からこれでやったほうが話が早い。
海外治験モニターでやること
飛んだ先で、まずは割と綿密な健康診断をしてくれるそうです。
健康体じゃないと、治験モニターになることは出来ません。
ちなみに、診断の結果、治験モニターが出来ない、となった場合でも、渡航費用は返還する必要はありません。
健康で、そこでさらに同意したら、モニタースタート。
案件次第ですが、1ヶ月くらい、入院生活して、投薬や経過を逐次データ提供するというお仕事。
基本的には、日本人をターゲットにしたテストなので、日本人じゃないと出来ないものらしいです。
(基本的にはエビデンスの取れた安全なものらしいです)
海外治験モニターで貰える金額はいくらか
一回で数十万円(聞いたのは60万円程度)貰えるとのこと。
基本的には1ヶ月程度、こもって寝てるだけ。
決まった時間に検査やヒアリングがあったり、外出制限や生活リズムの縛りはあるものの、あとは比較的自由なので、ブログやITの仕事なら出来ます。
3食ベッド付き。旅先での休息と考えるのも良いですね。
治験モニターのプロ?
治験モニターをハシゴしている人を、治プロと言うらしいですよ。(治験モニターのプロ)
しかも割と年齢高めで40前くらいの人も多いそう。
治験で稼いで、世界を旅して暮らしているらしいです。
海外治験モニター案件、紹介します
完全に自己責任ではありますが、もし興味あれば…紹介します。
航空券ゲットしつつ、健康診断して、篭ってモクモクとパソコン仕事して、ヨーロッパ周遊の旅費も稼げてしまうと言う、夢のような(?)お仕事。
医学の進歩も、こういう仕事をしてくれる人がいるからこそですね。必要な仕事です。
ちなみに現地まで行って、検査もして、直前で「やっぱりやめる」と言う選択肢もあるとかないとか。
(それでも航空券代は出るそうですよ。)
詳しい条件や内容など、興味ある方いたら紹介します。→お問い合わせはこちら。
この記事はオンラインコミュニティFREE WILLに書いた記事の転載・追記です。