レベニューシェア案件をいくつかやってまして、その中の一つ、まもなくリリースされます。
リリース前なのでまだURLなど書けないんですが、始まったらシェアしますね。
レベニューシェアと言うのは、「これタダで(もしくは安く)作ってね。そのかわり売れたら利益を折半(もしくは%で分配)しましょう」と言う形のビジネスです。
お互いに役割分担します。
今回のモノは、占いの課金コンテンツで、企画や原稿はCP(コンテンツプロバイダー)と呼ばれるパートナー会社が用意。
デザイン〜システム開発はウチが構築。
この手のジャンルはもう何年もやってます。
出来上がったものは皆さんが知ってる超大手ISP(インターネットサービスプロバイダー)に展開されます。そこで宣伝・告知され、そこの課金システムで課金されます。
で、これって「売れたら利益を%で分けましょう」という話なので、お互い「作って終わりの受託制作」じゃなくて、CPもウチも売り上げを伸ばしたい訳です。
なので、通常は、1つのISPだけじゃなく、複数のISPに展開していきます。
もちろん、それぞれに合わせたカスタマイズは必要なんですが、ゼロから作るよりは横展開の方が圧倒的に楽。
イマドキは、スマホアプリに展開している会社もあるんですが、ウチではまだやっていません。
どのくらいコストかかってどのくらい売れるかが不明なのと、これまで組んでいたCPがNGだったので。
今回、新しいCPとの協業なので、出来ることはやりたいなと思ってます。
そこで、日本の1億人を相手にするより、多言語化して、世界の10億人相手にした方がいいんじゃないかなと。
ただし懸案はいくつかあって、
- そもそも占いとかやらない文化かも
- 課金の仕組みどうする(ISP決済じゃない)
- クレカ持ってない人多い
- そもそもデジタルコンテンツにお金払う文化がない
- 基本、アプリ文化なのでアプリ化必須
- 大手ISPという入り口がないと流入どうする
- 広告出す必要あり→広告費どうする
- 翻訳コスト
- やってみて失敗したという他社の噂も
などなど。
まあハードル高いからこそ、競合も少ないから、やりたい訳ですけどね。
このパターンで成功すれば、あらゆるデジタルコンテンツの多言語化に、レベニューシェアや受託、コンサルで入れそうだし。
デジタルコンテンツが良いのは、
- 物販と違って国境越えても送料も関税も掛からない事
- 言葉の壁さえ越えてしまえば、相手がどこにいても良い事
- 無限に複製出来る事
- 作り込んでしまえば、売る作業も完全に自動販売機化できる事
なので、1個売るのも1,000個売るのも手間は変わりません。
1億人相手にするのと、10億人相手にするのと、そんなに変わらない訳です。