新年で禁煙しようとしてる人も多いのではないかなと。
僕は今年で禁煙10周年です。
僕のように意志が弱くても辞められます。その時の話。
禁煙のメリット
- 飛行機など長時間の我慢でイライラする事が無くなった。
- 喫煙場所を探す必要が無くなった。
- ライター忘れてアタフタする事が無くなった。
- お金の無駄が無くなった。
- 服や髪がタバコ臭くなくなった。
- 健康的になった。生命保険料も安い。
- 非喫煙者の中で1人だけ喫煙者の肩身の狭さが無くなった。
- 禁煙出来たから他の事も出来る気がする。
などなど。
学生時代から吸っていたので喫煙習慣が普通だったけど、今思えば、何だったんだ、という感じです。
もはや吸いたくもならない
よく、禁煙は一生我慢し続けないといけない、と思われる事もあります。
しかし、そんな事はなくて、中毒が抜けてしまえば、もはや吸いたい欲求自体が消えてしまうため、我慢し続けていると言う事は無いです。
今は嫌煙家です。
辛かったら吸っても良いくらいのゆるさで
ある日ふと「タバコやめよ」と思ってスタートしました。その時は箱にまだ沢山のタバコが残っていたので、「どうしても吸いたくなったら吸ってもいいかー」くらいのつもりで、出来るところまで、のつもりでやってみました。
途中から、「ここまで頑張ったからもうちょっとだけ頑張ってみるか」という感じで伸ばしていきます。
あんまり最初から気合い入れすぎるとダメな気もします。
禁煙が辛いのは最初の3日
どうしても、ニコチンが抜けるまでの中毒症状がキツイので、禁煙の挫折ポイントは段階的に、最初の3日 > 1週間 > 2週間 > 1ヶ月 > 3ヶ月 > 6ヶ月かなと思います。
なので、3日で挫折してしまうと言うのは、ある意味仕方ない。けど、もう少し頑張ると楽になっていきます。
ここで吸ってしまったら、またゼロからのやり直し&自己嫌悪に陥ることに。
時が過ぎるほどに欲求が薄くなっていきます。
喫煙習慣による欲求
とは言え、仕事の休憩、飲み会、焼肉やラーメンの後、コーヒータイム等、タバコとセットになっていた習慣は、なかなか辛くて、手持ち無沙汰で何をしていいか分からない。
なので、最初はそう言う環境を遠ざけてました。飲み会断ったり。
どうしても吸いたくなった時には
ニコチンガムで誤魔化したりもしたけど、こんな不味いの食べるくらいなら我慢した方がマシ、とすぐやめました。
パイポも吸ったりしたけど、結局タバコの代わりにはならないかな。ただ、口寂しいのは、軽減する効果があるかも。
一番有効だったのは、タモリ式禁煙法。
「吸いたくなったら15秒我慢する」
曰く、一回の喫煙の衝動は15秒もたない、と言う事らしいです。
これが結構有効で、もし吸いたくなったら、15秒〜30秒だけ我慢する。それでもどうしても吸いたかったら、もう吸っちゃってもいいや、でもとりあえずあと15〜30秒秒だけ我慢。
と言う感じ。
どうしても吸いたい吸いたい吸わなきゃ死ぬううぅぅ…
…という程、本当に吸いたいのか?と少し冷静になります。
最初の頃は、その衝動が3分起きに来たりするけど、それは普通。その度に15秒~30秒ほど我慢。
徐々に間隔が伸びていきます。
実は、今でも半年に一回くらい、「吸いたいな〜」と思うことがあります。
でもそれはただのノスタルジー。15秒我慢すれば、消えます。
プライドを持つ
挫折したらダサい、という意識も結構大事かなと。
吸う快楽より、挫折するダサさ。
喫煙ルームに押し込まれて、煙に巻かれている姿もダサい。というか異常。
あと、人に「ヘビースモーカーじゃなかったんでしょ、だからやめられたんでしょ」みたいなのもダサい。○歳から1日○本吸ってたとしても、やめられます。自分次第。
「喫煙所でのコミュニケーションが…」というのもよく聞くけど、タバコ吸わなくても全然コミュニケーション出来ます。言い訳ダサい。
禁煙外来
10年前当時は無かったけど、今はこれでもっと楽にやめてる人も多いと聞くので、一発試してみると良いかもしれないですよー。
もし僕が今から禁煙するのであれば絶対行きます。
新年なので何か始めるのに良いタイミングだと思って書いてみました。
興味のある人は頑張ってくださーい。